きづがわ【木津川(京都府の市)】 京都府(きょうとふ)南部にあり,木津(きづ)川ぞいの都市。かつては木津川の河港(かこう)としてさかえ,木材(もくざい)の取引が行われていた。現在(げんざい)は,JR関西(かんさい)本線・奈良(なら)線・片町(かたまち)線の分岐(ぶんき)点で,交通の要(かなめ)となり宅地(たくち)化が進んでいる。農業地帯(ちたい)では,米づくり・スイカ・ブドウ・タケノコ・茶などが栽培(さいばい)されている。国の史跡(しせき),高麗寺(こうらいじ)跡や仏教(ぶっきょう)文化を今に伝(つた)える浄瑠璃寺(じょうるりじ)などがある。◇2007(平成(へいせい)19)年3月12日,山城(やましろ)町・木津(きづ)町・加茂(かも)町が合併(がっぺい)して誕生(たんじょう)。人口:7.0万。