*キツネ【<狐>】 森林地帯(ちたい),砂漠(さばく)や村の周辺(しゅうへん)の林,草原や野原に近い林にすむ哺乳類(ほにゅうるい)。アカギツネともいう。アジア・北アフリカ・ヨーロッパ・北アメリカに広く分布(ぶんぷ)する。日本に分布(ぶんぷ)するのは本種(ほんしゅ)の亜種(あしゅ)で,本州・四国・九州にホンドギツネ,北海道にキタキツネがすむ。夜行性(せい)であるが,主として早朝と夕刻(ゆうこく)に活動し,ネズミ類(るい),ノウサギ,モグラ,水鳥,昆虫(こんちゅう),わかいノロジカなどをとるほか,果実(かじつ)もよく食べる。(哺乳類(ほにゅうるい) ネコ目 イヌ科)