きのしたじゅんじ【木下順二】 (1914〜2006)現代(げんだい)の劇(げき)作家。東京(とうきょう)に生まれる。学生時代にイギリス演劇史(えんげきし)やシェークスピアを学び,多くの民話劇(みんわげき)や現代劇(げんだいげき)の秀作(しゅうさく)を書いて,日本演劇(えんげき)に1つの頂点(ちょうてん)をつくった。代表作に民話劇(みんわげき)『夕鶴(ゆうづる)』『彦一(ひこいち)ばなし』,現代(げんだい)社会の問題に取りくんだ『風浪(ふうろう)』『オットーと呼(よ)ばれる日本人』などがある。