きびちゅうおう【吉備中央(岡山県の町)】 岡山(おかやま)県中央部,岡山(おかやま)市の北西に接(せっ)し,総社(そうじゃ)市・高梁(たかはし)市などに隣接(りんせつ)する町。標高(ひょうこう)200〜500mの吉備(きび)高原にあり,気候(きこう)は冷涼(れいりょう)。稲作(いなさく)のほか高原野菜(やさい)・花・ブドウなどの果樹栽培(かじゅさいばい),酪農(らくのう)や肉用牛の飼育(しいく)も行われている。岡山(おかやま)自動車道が通り,賀陽(かよう)インターチェンジがある。岡山(おかやま)空港にも近い。小森(こもり),湯(ゆ)の瀬(せ),鷺(さぎ)の巣(す)などの温泉(おんせん)がある。◇2004(平成(へいせい)16)年10月に加茂川(かもがわ)・賀陽(かよう)の2町が合併(がっぺい)して成立(せいりつ)。人口:1.3万(2013年)。