*ぎへいとうそう【義兵闘争 】 朝鮮(ちょうせん)で,日本の侵略(しんりゃく)に反対しておきた武力闘争(ぶりょくとうそう)。義兵戦争(ぎへいせんそう)。日清戦争(にっしんせんそう)のあと日本が朝鮮(ちょうせん)への干渉(かんしょう)を強め,王妃閔妃(おうひミンビ)の殺害(さつがい)までしたため,1896年,全国に発生した(初期義兵(しょきぎへい))。日露戦争(にちろせんそう)後,日本が朝鮮圧迫(ちょうせんあっぱく)をさらにすすめるなかで再発(さいはつ)して全国に拡大(かくだい),1914年ころまで活動した(後期義兵(ぎへい))。◇16世紀(せいき)の豊臣秀吉(とよとみひでよし)による侵略(しんりゃく)のさいにも義兵(ぎへい)がおこった。コーチ 伊藤博文(いとうひろぶみ)を撃(う)った安重根(アンジュングン)も義兵(ぎへい)の将校(しょうこう)であった。