きゃくしき【格式】 律令(りつりょう)の改正(かいせい)や補足(ほそく)のために出された法令(ほうれい)の格(きゃく)と,律令(りつりょう)を実施(じっし)するときの細かいきまりである式(しき)との総称(そうしょう)。弘仁格式(こうにんきゃくしき)・貞観格式(じょうがんきゃくしき)・延喜格式(えんぎきゃくしき)などがあり,あわせて三代格式(さんだいきゃくしき)という。