*きゅうしゅう【吸収】 植物の根が水や水にとけた養分(ようぶん)をすうこと。また,動物の消化管壁(しょうかかんへき)から,消化管(しょうかかん)内の水や養分(ようぶん)をとりいれること。吸収(きゅうしゅう)の一部は浸透圧(しんとうあつ)の差(さ)によっておこるが,一部は細胞(さいぼう)の働(はたら)きとして,エネルギーを使って行われる。根にたくさんある根毛や,小腸壁(しょうちょうへき)にある柔毛(じゅうもう)は,吸収面積(きゅうしゅうめんせき)を大きくして,吸収(きゅうしゅう)の能率(のうりつ)をよくしている。