ぎゅうにゅう【牛乳】 牛の乳汁(にゅうじゅう)。良質(りょうしつ)のタンパク質(しつ)・脂肪(しぼう)・カルシウム・ビタミン類(るい)をふくみ,すぐれた栄養(えいよう)食品。タンパク質(しつ)はカゼインとよばれるもので,約(やく)3%ふくまれる。厚生労働省(こうせいろうどうしょう)の省令(しょうれい)では成分(せいぶん)や製法(せいほう)によって,牛乳(ぎゅうにゅう)・加工乳(かこうにゅう)・乳飲料(にゅういんりょう)に分けられる。牛乳(ぎゅうにゅう)とは,生乳(なまにゅう)のみを原料(げんりょう)とし乳脂肪成分(にゅうしぼうせいぶん)3%以上(いじょう),無脂肪固形分(むしぼうこけいぶん)8%以上(いじょう)をふくむものをいう。