きゅうめんぶんどき【球面分度器】 球面上の角度をはかる分度器(ぶんどき)。透明(とうめい)半球を使って天体(おもに太陽や月)の動きを観測(かんそく)したときに,高度を調べるのに用いる。また,天球儀(てんきゅうぎ)上で恒星(こうせい)の視角(しかく)なども測定(そくてい)することができる。◇透明(とうめい)半球や天球儀(てんきゅうぎ)の曲面と同一でなければならないので,ふつう,それらに付属(ふぞく)品としてついている。