きょういんめんきょこうしんせい【教員免許更新制】 小学校・中学校・高等学校の教師(きょうし)の教員免許(めんきょ)に10年の有効期限(ゆうこうきげん)をもうけ,期限(きげん)ごとに講習(こうしゅう)を受けて更新(こうしん)する制度(せいど)。2007(平成(へいせい)19)年6月の教員免許法(めんきょほう)の改正(かいせい)により2009年度から施行(しこう)。教員の質(しつ)を維持(いじ)するための制度(せいど)で,10年ごとに30時間以上(いじょう)の最新(さいしん)の知識(ちしき)・技能(ぎのう)を習得(しゅうとく)するための講習(こうしゅう)を受けなければ教員免許(めんきょ)は取り消される。また,指導(しどう)が不適切(ふてきせつ)と認(みと)められた教師(きょうし)は最大(さいだい)1年の研修(けんしゅう)を受けなければならないことも定められている。