きょうけんびょう【狂犬病】 狂犬(きょうけん)病ウイルスによっておこる感染症(かんせんしょう)。本来はイヌのウイルス性疾患(せいしっかん)であるが,このウイルスをもった犬にかまれると,そのだ液(えき)から感染(かんせん)して狂犬(きょうけん)病となる。狂犬(きょうけん)病のウイルスは,脊髄(せきずい)・脳(のう)などの中枢神経(ちゅうすうしんけい)をはじめとして,神経(しんけい)のまひをおこす。◇恐水(きょうすい)病ともいう。