きょうさいくみあい【共済組合】 一般(いっぱん)に,同じ種類(しゅるい)の職業(しょくぎょう)や同一の事業に従事(じゅうじ)しているものが,おたがいに助けあって,生活を豊(ゆた)かにすることを目的(もくてき)とした組合。組合員は,あらかじめお金を積(つ)み立てておき,病気・けが・死亡(しぼう)などの事故(じこ)や災害(さいがい)にあったとき,一定のお金を受けとる。◇わが国では,明治以降(めいじいこう),民間(みんかん)の大工場につくられたが,その後,多くは健康保険(けんこうほけん)組合にかわった。現在(げんざい)では,国家公務員(こうむいん)・地方公務員(こうむいん)などの共済(きょうさい)組合がある。