ぎようせい【擬陽性】 ある反応(はんのう)の結果(けっか)が,陽性(ようせい)とも陰性(いんせい)ともはっきりきめられないもの。ツベルクリン反応(はんのう)では,発しんの直径(ちょっけい)が5〜9mmの場合をいい,10mm以上(いじょう)は陽性(ようせい)とする。この擬陽性(ぎようせい)は,陽転したかどうかは決定できないが,いちおう陽転した人と同じ注意が必要(ひつよう)になる。