きょうせいしゃかい【共生社会】 自然(しぜん)とバランスをたもって生きていく人間の社会。環境共生(かんきょうきょうせい)社会。環境保全(かんきょうほぜん)型経済(がたけいざい)社会。地球の温暖(おんだん)化やエネルギー資源(しげん)の枯渇(こかつ)を防(ふせ)ぐためには,省(しょう)エネルギーや資源(しげん)のリサイクルが必要(ひつよう)である。また,生物としての人間にとっても,生態系(せいたいけい)をできるだけ破壊(はかい)しないことが大切である。つまり,人間の社会を将来(しょうらい)も健全(けんぜん)につづけていくためには,環境(かんきょう)を全体的(ぜんたいてき)に保存(ほぞん)することが重要(じゅうよう)なことがわかってきた。このように,環境(かんきょう)を考慮(こうりょ)にいれた社会を環境保全型経済(かんきょうほぜんがたけいざい)社会という。