ぎんか【銀貨】 銀を材料(ざいりょう)として鋳造(ちゅうぞう)された貨幣(かへい)。江戸(えど)時代,丁銀(ちょうぎん)・豆板銀(まめいたぎん)などの秤量貨幣(ひょうりょうかへい)(重さをはかって使われた貨幣(かへい))が上方(かみがた)(大阪(おおさか)や京都(きょうと))を中心に流通した。◇江戸(えど)では金が主だったので,両方の取り引きには両替(りょうがえ)商が入りこんで営業(えいぎょう)した。