*きんでんせい【均田制】 中国,古代に行われた農民(のうみん)に土地をあたえる制度(せいど)。5世紀(せいき)に北魏(ほくぎ)で始まり,8世紀(せいき),唐(とう)の中ごろまで行われた。原則(げんそく)として成年(せいねん)男子に一定の土地をあたえ,そのかわりに税(ぜい)や兵役(へいえき)を義務(ぎむ)づけた。コーチ 日本でも唐(とう)の制度(せいど)にならって,大化(たいか)の改新(かいしん)のさいに班田収授法(はんでんしゅうじゅのほう)としてとりいれられた。