くうきばね【空気ばね】 空気まくらの原理により振動(しんどう)を吸収(きゅうしゅう)させるばね。いくつかの種類(しゅるい)があるが,ベローズ形が最(もっと)も代表的(だいひょうてき)である。振動(しんどう)の大きさや状態(じょうたい)に応(おう)じてベローズ(ゴム製(せい)の容器(ようき))の中に圧縮(あっしゅく)空気を送りこむことによって,ゆれをある限度以内(げんどいない)におさえることができるので,各種(かくしゅ)車両に広く用いられる。