クォーク 素粒子(そりゅうし)を構成(こうせい)しているさらに基本的(きほんてき)な粒子(りゅうし)。現在(げんざい),存在(そんざい)が確認(かくにん)されているのは,アップ(u),ダウン(d),ストレンジ(s),チャーム(c),ボトム(b),トップ(t)の6種類(しゅるい)である。これらはどれも単独(たんどく)ではなく,2つまたは3つのクォークの複合体(ふくごうたい)として存在(そんざい)する。たとえば,陽子はアップ2個(こ)とダウン1個(こ),中性子(ちゅうせいし)はアップ1個(こ)とダウン2個(こ)とからできている。最後(さいご)のトップクォークは1994年4月に存在(そんざい)が確認(かくにん)された。