クサフグ 沿岸(えんがん)や河口付近(かこうふきん)によく見られる小型(こがた)のフグ。川をのぼることもある。5〜8月の満月(まんげつ)や新月のころの日没(にちぼつ)前に,大群(たいぐん)をつくって潮間帯(ちょうかんたい)の水ぎわに集まり,小石の間に産卵(さんらん)する。体長(たいちょう):約(やく)20cm。分布(ぶんぷ):北海道をのぞく日本各地(かくち)。(硬骨魚類(こうこつぎょるい) フグ目 フグ科)コーチ 毒性(どくせい)はきわめて強く,卵巣(らんそう)・肝臓(かんぞう)・腸(ちょう)には猛毒(もうどく),皮膚(ひふ)には強毒(きょうどく),肉・精巣(せいそう)には弱毒(じゃくどく)がある。