くしろおきじしん【釧路沖地震】 1993(平成(へいせい)5)年1月15日,北海道(ほっかいどう)の釧路沖(くしろおき)に発生したマグニチュード7.8の地震(じしん)。太平洋プレートの深さ107km付近(ふきん)に発生したやや深い地震(じしん)であったが,釧路(くしろ)で震度(しんど)6を記録(きろく)し,電気・ガスをはじめ被害(ひがい)が発生した。死者2人(ガス中毒(ちゅうどく)死1人をふくむ)。マンホールが1m以上(いじょう)も持ち上がる液状(えきじょう)化現象(げんしょう)も発生した。津波(つなみ)は,震源(しんげん)が深いため発生しなかった。