くちゅうざい【駆虫剤】 おもに内臓(ないぞう)の寄生(きせい)虫を駆除(くじょ)するのに用いる薬。カイチュウにはサントニン,ギョウチュウにはピペニン・ポキール,肺臓(はいぞう)ジストマには塩酸(えんさん)エメチン・サルファ剤(ざい),肝臓(かんぞう)ジストマにはアンチモン剤(ざい),ジョウチュウにはビチンなど。コーチ 副作用(ふくさよう)の強いものが多いから,使用はかならず医師(いし)の指示(しじ)にしたがうこと。「虫下(くだ)し」ともいう。