*くっせい【屈性】 植物の体の一部が,外界からの刺激(しげき)に反応(はんのう)して曲がる性質(せいしつ)。刺激(しげき)の種類(しゅるい)によって,屈光性(くっこうせい)・屈熱性(くつねつせい)・屈地性(くっちせい)・屈触性(くっしょくせい)・屈化性(くっかせい)・屈気性(くっきせい)・屈湿性(くっしつせい)などに分けられる。刺激(しげき)のくる方向に曲がるのを正の屈性(くっせい),反対の方向に曲がるのを負の屈性(くっせい)という。コーチ わかいヒマワリの茎(くき)の先が太陽の動きについてまわるのは正の屈光性(くっこうせい)によるものである。