*グーテンベルク (1398ころ〜1468)金属(きんぞく)の活字を使う活版印刷(かっぱんいんさつ)術(じゅつ)を発明した,ドイツの技術(ぎじゅつ)者。マインツの生まれ。1450年ころ印刷(いんさつ)工場をつくり,1455年には美しい『42行聖書(せいしょ)』を印刷(いんさつ)し,免罪符(めんざいふ)(教会が人々の罪(つみ)をゆるすといって売りつけた,一種(いっしゅ)のおふだ)の印刷(いんさつ)も行った。印刷所(いんさつじょ)はのち破産(はさん)したが,技術(ぎじゅつ)の改良(かいりょう)をかさね,印刷術(いんさつじゅつ)を広めた。