くないしょう【宮内省】 (1)古代,律令官制(りつりょうかんせい)の八省(はっしょう)の1つ。宮廷(きゅうてい)の食事・調度など,すべての庶務(しょむ)をあずかった役所。(2)1869(明治(めいじ)2)年以降(いこう),皇室(こうしつ)の事務(じむ)を管理(かんり)してきた官庁(かんちょう)。1949(昭和24)年に宮内庁(くないちょう)となる。