くめじま【久米島(沖縄県の町)】 沖縄(おきなわ)県,沖縄(おきなわ)島の西方100km沖(おき)にある久米(くめ)島と硫黄鳥(いおうとり)島などからなる町。サトウキビ・葉タバコ・熱帯果樹(ねったいかじゅ)の栽培(さいばい),肉牛飼育(しいく),漁業(ぎょぎょう)と観光(かんこう)がおもな産業(さんぎょう)。久米島紬(くめじまつむぎ)は国の伝統的工芸(でんとうてきこうげい)品。久米(くめ)島北西部の渓流(けいりゅう)・湿地(しっち)はラムサール条約(じょうやく)に登録(とうろく)。東部沿岸(えんがん)のサンゴ礁地帯(しょうちたい)は夏に観光(かんこう)・海水浴(かいすいよく)客でにぎわう。硫黄鳥(いおうとり)島は無人(むじん)島。◇2002(平成(へいせい)14)年4月に具志川(ぐしかわ)・仲里(なかざと)の2町が合併(がっぺい)して成立(せいりつ)。人口:8400(2013年)。