数や量を,全体がひと目でわかるようにして,線や図形で表したもの。統計的なグラフと,数学的な関数のグラフに大別される。統計的なグラフには,棒グラフ・折れ線グラフ・円グラフ・帯グラフ・ヒストグラム・相関図・絵グラフなどがあり,表したい資料の性質によって,それぞれのグラフがもつ特徴をいかして使う。
棒グラフ
数量の大きさをくらべるときに利用する。数量のちがいをはっきりしめしたい場合は,途中をはぶくことがある。
折れ線グラフ
時間の変化とともに変化するようすを表すときに利用する。折れ線の傾きから変化のようすを読みとることができる。
円グラフ・帯グラフ
量の大小を円の中心角や帯の面積の大小に区切り,全体と部分の割合を表すときに利用する。
コーチ
ふつう,全体を100%として表すことが多い。