グリーグ(エドバル=) (1843〜1907)ノルウェーの作曲家。6歳(さい)から母にピアノを学び,14歳の時に才能(さいのう)をみとめられてドイツのライプツィヒ音楽院に4年間留学(りゅうがく)。帰国後,作曲家ノルドラークと知りあって影響(えいきょう)を受け,自国の民謡(みんよう)のメロディやリズムをとりいれた民族的(みんぞくてき)な音楽を生み出した。作品には『ピアノ協奏曲(きょうそうきょく)イ短調』,組曲『ペール=ギュント』,ピアノ曲『ノルウェー舞曲(ぶきょく)』などがある。