クロヒカゲ 4月から羽化を始め,11月ごろまで年3〜4回発生をくりかえすチョウ。飛(と)び方が速く,同じ場所にもどってくる習性(しゅうせい)がある。雑木(ぞうき)林や樹林帯(じゅりんたい)にすみ,くもりの日や夕方に活発に活動する。クヌギなどの樹液(じゅえき)や動物のふんなどに集まる。卵(たまご)はササの葉のうらに1個(こ)ずつうみつける。開張(かいちょう):45〜55mm。見(み)られる時期(じき):4〜10月(がつ)。分布(ぶんぷ):北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)。(昆虫類(こんちゅうるい) チョウ目(もく) タテハチョウ科(か))