クロロフィル 葉緑素(ようりょくそ)ともいう。細胞(さいぼう)内の葉緑体にふくまれる緑色の色素(しきそ)で,光合成(こうごうせい)に重要(じゅうよう)な働(はたら)きをする。クロロフィルにはa,b,c,d,eなどがあり,緑藻(りょくそう)植物には高等植物と同じようにaとbがあり,褐藻(かっそう)植物にはaとcがあることが知られている。また,紅藻(こうそう)植物にはaとdがある。コーチ 藻類(そうるい)は,葉緑素(ようりょくそ)その他の光合成(こうごうせい)に関係(かんけい)する色素(しきそ)の種類(しゅるい)や光合成産物(こうごうせいさんぶつ)の種類(しゅるい),生殖細胞(せいしょくさいぼう)のべん毛数などによって分類(ぶんるい)される。