クローンひつじ【クローン羊】 バイオテクノロジーによって生まれた,遺伝子(いでんし)が親とまったく同じヒツジ。クローン動物をつくるには,受精卵(じゅせいらん)を用いる方法(ほうほう)と体細胞(さいぼう)(からだをつくっている細胞(さいぼう))を用いる方法(ほうほう)があるが,1997年にイギリスで成功(せいこう)したクローン羊は体細胞(さいぼう)クローンである。日本ではクローン牛などが生まれている。◇家畜(かちく)などでは,肉質(にくしつ)がおいしい牛やブタのクローンをふやしたりする目的(もくてき)で試(こころ)みられている。