*ぐんしょるいじゅう【群書類従 】 江戸(えど)時代後期の国学者塙保己一(はなわほきいち)らが,日本の古書・古文を分類(ぶんるい)し編集(へんしゅう)したわが国最大(さいだい)の史料(しりょう)集。塙保己一(はなわほきいち)は江戸(えど)時代以前(いぜん)の1270種(しゅ)の古書を集めて,和学講談所(こうだんじょ)で門人らと編集(へんしゅう)を行い,1819年に完成(かんせい)。530巻(かん),666冊(さつ)からなる。かれはついで『続群書類従(ぞくぐんしょるいじゅう)』の編集(へんしゅう)を行ったが,死後刊行(しごかんこう)された。1150巻(かん),1185冊(さつ)ある。