けいしつてんかん【形質転換】 外部からあたえたDNAによって,生物の遺伝的(いでんてき)な性質(せいしつ)がかわること。肺炎双球菌(はいえんそうきゅうきん)・インフルエンザ菌(きん)・脳脊髄膜炎菌(のうせきずいまくえんきん)・大腸菌(だいちょうきん)などのバクテリアにおいて見られる現象(げんしょう)。◇病原体の薬剤耐性(やくざいたいせい)などもこの一種(いっしゅ)。形質変換(けいしつへんかん)・型転換(かたてんかん)・型変換(かたへんかん)などともいう。