けいせいたい【形成体】 脊椎(せきつい)動物の胚発生(はいはっせい)時に,隣接(りんせつ)している領域(りょういき)にはたらきかけて,器官形成(きかんけいせい)を誘導(ゆうどう)させる部分。イモリの原口の一部(上唇(じょうしん))をほかの部分に移植(いしょく)すると,脊索(せきさく)や体節(たいせつ)に分化することが知られている。オルガナイザーともいう。