けいちゅう【契沖】 (1640〜1701)江戸(えど)時代前期の僧(そう)で国学者・歌人。摂津(せっつ)国(大阪府(おおさかふ))に生まれ,高野山(こうやさん)に入って真言宗(しんごんしゅう)の僧(そう)となった。その後古典(こてん)の研究を深め,徳川光圀(とくがわみつくに)の依頼(いらい)で画期的(かっきてき)な『万葉代匠記(まんようだいしょうき)』をあらわした。