ケーエスこう【KS鋼】 コバルト・タングステン・クロムをふくむ鉄の合金。強い磁石(じしゃく)にすることができ,磁性(じせい)をとりさりにくいので永久磁石(えいきゅうじしゃく)として使われる。1917(大正6)年,本多光太郎(ほんだこうたろう)と高木弘(たかぎひろし)がつくった。