けっかく【結核】 結核菌(けっかくきん)による感染症(かんせんしょう)。全身のあらゆる部分(呼吸器(こきゅうき)・骨(ほね)・じん臓(ぞう)・腸(ちょう)など)に小結節(しょうけっせつ)をつくる。胸膜炎(きょうまくえん)・腹膜炎(ふくまくえん)・脳膜炎(のうまくえん)をおこす。第二次世界大戦(たいせん)前は死亡原因(しぼうげんいん)の上位(じょうい)をしめていた。医学の進歩,生活様式の向上などで急速に減少(げんしょう)してきていたが,最近(さいきん)また感染(かんせん)が見られる。