けつがん【<頁>岩】 直径(ちょっけい)16分の1mm以下(いか)のシルトや粘土(ねんど)がたい積(せき)してできた,ちみつな岩石。層理(そうり)面にそってうすくはがれやすい性質(せいしつ)があるものをいう。けつ岩は泥岩(でいがん)がかたく固結(こけつ)したものであるが,それ以上(いじょう)に固結(こけつ)が進むと,粘板岩(ねんばんがん)・千枚(せんまい)岩となる。◇石油成分をふくむものを油けつ岩という。