けっせいりょうほう【血清療法】 免疫血清(めんえきけっせい)を注射(ちゅうしゃ)して治療(ちりょう)する方法(ほうほう)。ウマなどの動物の体に,病原体またはその毒素(どくそ)をくりかえし注射(ちゅうしゃ)すると,ウマの血清(けっせい)中にこれに対する抗体(こうたい)ができる。この血清(けっせい)を免疫血清(めんえきけっせい)という。これを患者(かんじゃ)に注射(ちゅうしゃ)し,抗原抗体反応(こうげんこうたいはんのう)を利用(りよう)して治療(ちりょう)する。