げねつざい【解熱剤】 病気などで発熱(はつねつ)したとき,体温を下げる薬剤(やくざい)。解熱(げねつ)薬ともいう。アスピリン・アミノピリン・フェナセチン・キニーネなどがその例(れい)。発汗(はっかん)作用をうながして熱(ねつ)を下げるものが多い。解熱(げねつ)のほか,痛(いた)みをしずめる働(はたら)きもあるが,食欲(しょくよく)がなくなる副作用(ふくさよう)をもつものもある。