ケネディ(ジョン=フィツジェラルド=) (1917〜1963)アメリカ合衆国(がっしゅうこく)の第35代大統領(だいとうりょう)(在任(ざいにん)1961〜1963)。ハーバード大学を卒業(そつぎょう)後,太平洋戦争(せんそう)では海軍(かいぐん)に従軍(じゅうぐん)。43歳(さい)の若(わか)さで民主党(みんしゅとう)から大統領(だいとうりょう)に当選(とうせん)。社会福祉(ふくし)や黒人差別の廃止(はいし)にとりくむとともに,キューバ危機(きき)の処理(しょり)や部分的核実験禁止条約(ぶぶんてきかくじっけんきんしじょうやく)の調印(ちょういん)など,米ソ協調政策(きょうちょうせいさく)を進め,国際政治(こくさいせいじ)をリードした。テキサス州のダラスで暗殺(あんさつ)された。