げんこうようしのつかいかた【原稿用紙の使い方】

400字づめ原稿(げんこう）用紙に作文を書くときの，さまざまなきまりを知り，正しい使い方を身につけること。国語科で，小学校の中・高学年から指導(しどう）される。

おおもとのきまりは，

（1）1ますに1文字。読点(とうてん）や句点(くてん）・かぎも1ます。

（2）文章のくぎりめや会話は，行をかえて書く。

（3）題は，1行め（2行めでもよい）の上を3，4字あけて書く。

（4）学年・組・名前は，題の次の行のまん中からすこし下がったところに書く。

（5）書きだしは，その次の行から書き，上の1ますをあける。

（6）句読(くとう）点はますの右上に打つ。

（7）行のいちばん上に句読(くとう）点がくるときは，前の行のいちばん下のますの字につけて打つ。

（8）？や！の記号も1ます使う。……や――は，ふつう2ます使う。