げんしかくはんのう【原子核反応】 原子核(かく)に,もともと原子核(かく)をつくっている陽子(水素(すいそ)原子核(かく)),中性子(ちゅうせいし),α粒子(アルファりゅうし)(ヘリウム原子核(かく))などをいきおいよくぶつけると,ぶつけられた原子核(かく)が変化(へんか)して別(べつ)の原子核(かく)になる反応(はんのう)。核反応(かくはんのう)ともいう。核反応(かくはんのう)においては,電荷と質量(しつりょう)数はいずれも保存(ほぞん)される。また運動量(りょう)とエネルギーも保存(ほぞん)される。コーチ 1919年,イギリスのラザフォードが窒素(ちっそ)原子核(かく)にα粒子(アルファりゅうし)をぶつけて,酸素(さんそ)原子核(かく)をつくったのが最初(さいしょ)。