げんしじしゃく【原子磁石】 原子の構造(こうぞう)は中心に正電荷をもった核(かく),そのまわりを負電荷をもった電子が回っている。電子の回転は円形電流と同じで,小さな磁石(じしゃく)をつくる。また電荷をもった核(かく)も電子も自転の性質(せいしつ)があるので,それぞれはまた磁石(じしゃく)になっている。これらのよせ集めが原子磁石(じしゃく)である。