げんしりょう【原子量】 天然(てんねん)に最(もっと)も多く存在(そんざい)する質量(しつりょう)数12の炭素(たんそ)原子の質量(しつりょう)を12とし,これを基準(きじゅん)にして,ほかの原子の平均質量(へいきんしつりょう)をきめたもの。平均質量(へいきんしつりょう)としたのは,天然(てんねん)に存在(そんざい)する元素(げんそ)は,いろいろな同位体(どういたい)をふくむので,それらの平均値(へいきんち)になるためである。