げんしりょくエネルギー【原子力エネルギー】 核分裂(かくぶんれつ),核融合(かくゆうごう)で放出されるエネルギー。はじめは軍事的(ぐんじてき)に用いられたが,原子炉(ろ)の開発にともない,発電や動力など平和産業(さんぎょう)に利用(りよう)されるようになった。物質(ぶっしつ)の燃焼(ねんしょう)ででるエネルギーよりも,はるかに大きなエネルギーが得(え)られる。コーチ ウラン235の1gの核分裂(かくぶんれつ)によって得(え)られるエネルギーは,約(やく)3t(トン)の石炭の発熱量(はつねつりょう)(8×1010J(ジュール))に相当する。