げんぷく【元服】 男子が成人(せいじん)したしるしとして,冠(かんむり)(または烏帽子(えぼし))や特定(とくてい)の衣服(いふく)をつけ,名をあらためること,またその儀式(ぎしき)。「げんぷく」ともいう。◇7世紀(せいき)ごろ中国からつたわった風習で,以後(いご),江戸(えど)時代にかけて行われた。