こいそりょうへい【小磯良平】 (1903〜1988)洋画家。神戸(こうべ)市中央区生まれ。東京美術(とうきょうびじゅつ)学校西洋画科卒業(そつぎょう)後,ヨーロッパに渡(わた)る。帰国後,新制作派協会(しんせいさくはきょうかい)(現新制作協会(げんしんせいさくきょうかい))を設立(せつりつ)し,活躍(かつやく)する。卓抜(たくばつ)した描写(びょうしゃ)力と西洋的(せいようてき)な感性(かんせい)を生かした肖像(しょうぞう)画,女性像(じょせいぞう)で独自(どくじ)の世界を確立(かくりつ)した。コーチ 作品のおもな所蔵(しょぞう)先は,兵庫(ひょうご)県立美術(びじゅつ)館。