**コイル 導線(どうせん)をらせん状(じょう)または,輪状(りんじょう)に巻(ま)いたもの。巻(ま)き線・線輪(せんりん)ともいう。交流や高周波(こうしゅうは)電流に対して,抵抗(ていこう)のような働(はたら)きがあり,ラジオ・テレビなどの送受信(そうじゅしん),送受像(そうじゅぞう)の回路に多く用いられる。円筒状(えんとうじょう)にまいた長いコイルはソレノイドともいわれ,内部に強い磁界(じかい)をつくる。コーチ 鉄をしんにしてまいたソレノイドに電流を流せば,電磁石(でんじしゃく)が得(え)られる。