*こう【項】 (1)多項式(たこうしき)にふくまれている単項式(たんこうしき)を,その多項式(たこうしき)の項(こう)という。用例 多項式(たこうしき) 2a -b +5の項(こう)は,2a, -b, 5である。(2)a :b のような比(ひ)で,a, b をこの比(ひ)の項(こう)という。a を前項(こう),b を後項(こう)という。また,比例式(ひれいしき)a :b = c :d で,a とd を比(ひ)の外項(がいこう),b とc を比(ひ)の内項(ないこう)という。(3)0,2,4,8,…のように数列や級数をつくっている各数(かくすう)を項(こう)という。