*こうが【黄河(ホワンホー)】 中国の青海省(チンハイしょう)中部に源(みなもと)を発し,内モンゴル・華北(かほく)地方を流れて渤海(ボーハイ)に注ぐ大河(たいが)。黄土高原を流れて大量(たいりょう)の黄土を運び,はんらんや河道(かどう)の変遷(へんせん)をくりかえして,華北(かほく)平野に黄土をたい積(せき)させた。人民共和国(じんみんきょうわこく)の成立(せいりつ)後,発電とかんがいに利用(りよう)するため,三門峡(サンメンシヤ)ダム・劉家峡(リウチヤシヤ)ダムなどのダムや,かんがい施設(しせつ)の建設(けんせつ)が進められてきた。長さ:5464km。コーチ 長さが長江(ちょうこう)(チャンチヤン)に次ぐ中国第2の川で,流域(りゅういき)で古代文明が発生した。